Guest Blogger: 河野太一のGMAT OG12解説 SC5


Mar, 28, 2010


Categories: GMAT | Japanese | Taichi Kono | TOEFL/GMAT/GRE

This is the fifth post from Taichi Kono, author of two textbooks on TOEFL and one on TOEIC and a highly experienced TOEFL, TOEIC, and GMAT instructor. He will now be a regular guest blogger. Most of his posts will be in Japanese. This post is on GMAT sentence correction. His other posts can be found here.
-Adam

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河野塾代表の河野太一です。年来の友人である Adam Markusさんのご厚意で、”The Official Guide for GMAT Review, 12th Edition”の解説ブログの内容の一部をこちらにアップさせていただくことになりました。オリジナルは河野太一のGMAT OG12解説でご覧いただけます。なお、オリ ジナルのほうは予告なく内容を変更することがあり、ここに上げたものと相違があることがありますのでご了承ください。私のこれまでの記事やGMAT以外の 話題についてはこちらをご覧ください。

SC5
Diabetes(S) と動詞の間に副詞句の挿入があり、動詞以降に下線がかかっている。

(A) Diabetesはsがついているがひとつの病名で、単数扱 い。rank as(〜番目に位置する、〜の地位がある)はライティングでも使えそうな定型表現。他動詞でrank O asになる場合や、その受身でis ranked asの形になることもある。the nation’s third …の<所有格+序数>も問題ない。surpassed by …はdoneの副詞用法(いわゆる「受身の分詞構文」)。特にキズもなく、これが正解。

(B) 動詞がrankと複数受けになってい るのでアウト。この時点で(D)(E)もアウト。後は特に問題なさそうに見えるが、onlyは「修飾語は被修飾語に可能な限り近接させる」というルールに より、byの直前に置くほうがよい。

(C) hasの単数受けは良いとして、rankと動詞1つで片付けられるものを、has the rank ofはいかにも不格好だし、定型表現でもない。

(D) 動詞の単複呼応違反の他、causesが複数になってしまっているのも おかしい。

(E) 単複呼応違反。ただし現在完了になっている点はOK。現在形は「今位置している」で、現在完了は「これまで位置してき た」だから、意味的にはどちらも可能。OGの解説は「現在形が良いから現在完了形はダメ」と言うが、これでは理由になっていない。確かに現在形のほうが自 然だからネイティブとしてはそうしか書きようがないのだろうが、文脈によっては現在完了形もあり得るので、理屈で英語を学ぶ我々としてはそこをポイントと して(E)を切るわけにはいかない。もっとも単複呼応ですでに切っているので、試験場では現在完了について考察する必要はない。一応気になる人のために解 説した。rankの受身も、いくら能動態が良いとはいえ、そのような表現がある以上キズとまでは言いにくい。causesの複数はマズイ。

・・・ と解説してくると、GMATのSCはライティングの良い勉強になることが改めて実感される。そもそもそれがSCの存在理由だろうし、「こう書けばいいんだ よ」と教えられている感じがする。rank as …’s …th …の形はぜひ覚えておきましょう。ダメな選択肢の間違いポイントも「ライティングべからず集」と考えて、ぜひ気を払っておきたい。

– 河野太一

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